はるうまれ

だから春が好き。 好きなこと・思ったことを徒然なるままに。ちょいちょい旅ネタで続いてます。
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「風立ちぬ」

年だと思うけど最近本当に涙腺が弱い。
すぐじわーとぼろぼろくる。
小説とか漫画とかすぐ感化されてしまう。

特に死にネタ、消滅系が駄目である。
戦争ものとか地震ものとかうわわわ~って泣きたくなる。


スタジオジブリの最新作「風立ちぬ」の試写会へ行ってきました。
館内でぜーんぜん泣き声なんか聞こえなかったですが
涙腺の弱い私にはちょっとどころか堪えました;


以下はネタバレです。
という汚い吐き言です。




お話は実在の人物である航空技術者の堀越二郎氏の半生をベースに
堀辰夫氏の小説「風立ちぬ」が練り込まれた物語です。

ご覧になって損は無いと思います。
凄く見応えがあります。

ただ子供むけじゃない。
「結核」という死に病(当時は)と
「零戦」という戦闘機、その時代背景などの知識がないと
ただのあるお話で終わってしまうと思います。


最初は
空から地上を見上げる感じ
広々とした景色を仰ぐ感じ
すっごくすっごくジブリだなぁって
お話のメルヘン性を信じしてたんですが
なんていうか途中途中から
飛行機を作る為に、戦争の為で人を殺す道具を作る矛盾
恋人が結核病者とかあからさまなんだけど
物凄い泣きたくなりました。

主人公・二郎の友人の台詞の
「おれ達は武器商人じゃない」って言葉だけでなんか辛かった。
でも戦争で使われるためなんだよねっていう。

ただ確かに最初から矛盾だらけだよね。
関東大震災の騒動の中
二郎と本庄は学校で、火災の火の粉を避けなきゃって言いながら
火はないか?火はないか?
って煙草に点ける火を探してるっていう。
ちょっと笑えましたよ。


あと日本の航空機の技術進化の歴史がよく判りました。
いきなりどーんって凄い飛行機作れる筈ないもんね。そうだよね。
10年20年遅れているものを縮めていくのは並大抵の力じゃ敵わないですもんね。

そしてその完成した機体で飛行テストするパイロットも
事前に練習なんか出来ないから機体と一緒に命がけって感じがしました。

現代の日本に生まれた自分がたちが
このような先人の涙ぐましい努力による恩恵を
当然のように受けていますもんね。
なんだが感謝してもしきれない気持ちになる。


幼い頃から二郎は
夢の中で何度も憧れの飛行機製作者のカプローニ氏と邂逅し
昔馴染みの先生と生徒みたいな交流をしているのが良かったです。

最後にカプローニ氏が二郎が設計した「零戦」を褒めたところで
二郎が遠い目をしてぽろっと
「でも一機も戻ってきませんでした。」
と言ったのが凄く辛かった。

「零戦」て大戦末期には特攻に使われたって
そればかり浮かんでしまいました。
片道分の燃料しか積まないでって・・・

そこで救いなのか
結核で亡くなった恋人から二郎に
「あなたは生きて」
って。

目が覚めたら二郎は泣いているのかな?



んで最終的に
私には明るいのに重い、という気持ちになりました。
面白いけど楽しいとか言えない。

まぁ
言い過ぎで考え過ぎですよ。

ただ、ブログに下ろしながら
思い出し泣きするような女には重いってだけで。

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